子育て支援員の研修
- heart.c
- 2021年8月18日
- 読了時間: 5分
更新日:2022年11月30日
8月から、島根県が行なっている子育て支援員の研修に参加しています!
松江市が行なっている産後事業のひとつで訪問子育てサポートというものがあり、
その研修を受けることが必須でわたしも子育てホームサポーターをさせてもらっています🙌
保育士の資格や、関係のある資格を持っている人は基本の内容をパスして、専門の内容から受けることができるようですが、
私は自分が経験した育児以外に、
保育に関してどこかで学んだことがあるわけではないので
この機会を楽しみにしていました!
さっそく受けた内容は、
教科書を使っての基本的な内容がおもですが、
その中でも
昔と今の子育て環境の違いや、現在の子育ての問題点や
児童虐待に関することや、発達に関わることなどがあり
県内の保育学科の先生が研究されている内容の部分は詳しく説明されていて
勉強になりました!
受けられている方の年齢も幅広くて
とくに、今と昔の子育て環境の違いについては
世代が上の方に知っていただけるとすごく嬉しい内容でした。
わたしも産後すぐは
なんでこんなに大変なんだ?私だけなのかな?と考えることがありました。
日中、赤ちゃんと2人で過ごしていると何をしているか分からないような日々が過ぎており
支援センターに行くようになってから
スタッフの先生に
「赤ちゃんをひとりでみるのは大変だけんね、昔はたくさんの人で見てたから、今とは違ってたんだよ〜」
と話を聞いて、
そうなのか!と驚きました。
世代によっては、
毎日赤ちゃんを連れて出ることに対してあまりいい印象を持たれない方もおられることを知り
ファミサポや託児などをする理由や
支援センターがある意味、
今の子育てがどういう様子かなど
わたしが子育てが変わってきているという昔の様子を知らないように
知られない方が多いのかもしれないと感じました
そういう見方が必ずしも悪いわけではないと思いますが、
こういうような内容は先に知っておくと
どんな風に子育てしたらいいかとか
自分だけが大変なわけじゃないという理由がわかって、
どうやったらいいかなどの方法を前向きに考えられるかもしれません〜
世代問わず地域の方や、
まわりの方に理解が広がると
子育て中の方への接し方や
何に困っているかなどがわかり、
より具体的な子育て支援につながるかもしれないなーと
そんなことを、どの立場からなのかはよく分かりませんが、考えておりました笑
これから妊娠、出産される方や
すでに子育てがなんか大変!と思っておられる方に
知ってもらうと、
どんな準備をしたらいいか
どーやったら楽になるかなどヒントになるのではと思います
たぶん、これから出産を控える妊婦さんに
産後の大変さや子育ての大変さばかりを伝えるのは
胎教にも良くなさそうだし、それ自体がストレスになりかねません💦
だから、もっと早い段階で
みんなが分かるようにしておくと
一人だけで背負ったり、危機感を感じたり、孤立したりしないで
共感したり、共有したり
気持ちの面でも楽になるんじゃないかなーと思いますー。
子育てを楽しめるのが一番かもしれませんが、
まずはそこに至るまでの準備や立て直しをしてみたり、
しなかったり、
楽しめなくても、
大変でもいいので
自分なりのやり方でできるといいなと、
それぞれのやり方で自信持って子育てができればいいなと、
そんなことを考えながら
内容を少しだけシェアさせていただきます↓↓
昔→家事や仕事の手伝い、遊び、地域の行事などの生活の中で子育てが行われていた
今→地域の中での遊びの機会の減少や、地域社会の大人の子どもへの関わりの減少などにより
日常生活の中で自然に育つのは難しいとされている
理由は、
少子化、核家族化によって、
家庭での育児負担の増加、
育児経験の無さなどから
親の育児ストレスになっていることなどがあげられます。
これまでは子育てを社会全体、
生活全体で行なってきていたけど
今は、親・保護者と学校に荷重の負担が生じていて、
子どもに対しての親の責任はあるけど
その負担が大きいことが問題になっています。
子育てや家事が好きで
充実した生活をされている方もおられると思いますが、
お母さんや家族が感じる大変さやしんどさは、自分だけの問題として考えるのではなく
ワンオペで頑張っておられる方などとくに
一人で背負わなくていいようになるといいと思います。
具体的な支援やサービスは
まだ多くありませんが、
1人で頑張るのがつらいときに
自分を責めたり親でいることに
責任を感じすぎず、
誰かを頼ったり
弱音を吐いたりしながら
思ってるようにうまくいかなくても
大丈夫ですよーということが
伝わるといいなと思って
こんな内容を書かせてもらいました。
同居であっても、
実家が近くにあっても
親が働いていたり
子育てや生き方などに対する考え方が違って頼りにくいこともあったり
状況は人それぞれで
それでもどの家庭も
子育てを頑張っておられるのは間違いないので、
頑張るのが無駄というわけではなく、
頑張りすぎている方がいれば
助けてと言っていいし、
まわりの理解で変わることもあるはず!と思います
出産の年齢も上がっているし、
その親の年齢もあがっていて
赤ちゃんのお世話をするための体力面でも産後の状況が変わってきています。
専門家でないので、
詳しくは説明できませんが
すべてが昔と同じようにいかないと思うので
状況に合わせながら
充実した子育て環境になるように
なんか出来たらなーと
妄想をしてみたり
しています
研修はまだ始まったばかりなので
いい機会だと思って
久しぶりの勉強も頑張ります🙌
Comments