断乳後の乳腺炎・授乳開始から断乳まで
- heart.c
- 2019年10月5日
- 読了時間: 8分
更新日:2022年11月29日
先日、久しぶりに乳腺炎になりました(;_;)
授乳期間中、何度なったか分からない乳腺炎ですが、
断乳して約半年経つか経たないかというタイミングで久しぶりになってしまいました、、
断乳時は、わりとトラブルなく
スムーズに減らしていけたので
頻繁に乳腺炎になっていた時と比べると、驚くくらいスムーズに授乳を終えることができました。
そもそもなんでそんなに乳腺炎になったかというと
一番は乳汁過多だったことだと思います。
おっぱいはたくさん出るけど、
飲む量と合わなかったためか、いつもおっぱいの中には残乳がある状態でした。
その残乳がしこりになってかたくなっていることもよくありましたが、
最初はそれが乳腺炎の原因とも分からず、
夕方〜夜にかけてよく飲む時間帯があるので
そのとき用にとっておいて、必要ならそこをしっかり押して飲ませるというような
タンク的な役割をさせようと考えたりしていました(^_^;)
振り返ってみると、
わたしの子育てにはほとんどずっと授乳トラブルがついてまわっていました(;^_^A
赤ちゃんが生まれて、2日後くらいに
左右の胸がパンパンに張り、
今まで見たことないくらいの爆乳になりました(^_^;)
何倍かな?5倍?
下手したら10倍くらい、、?笑
そしてすぐカチカチでぼこぼこのおっぱいになりました(;_;)
早く飲ませたかったのですが、
こどもは産まれてすぐ産院とは別の病院に移動していて、飲ませることはできなかったので絞るしかありませんでした。
しぼった乳汁をいれる母乳パックというのがあることを知り、
その日から毎日3時間ごとに、授乳の代わりとしてしぼり、パックにして病院で冷凍させてもらい
旦那さんが仕事終わりや休みの日にこどものいる病院に届けに行ってくれました。
そのとき、わたしも体調がいい時は一緒に行きようやくこどもと会って抱っこしたり、オムツ替えをしたり、授乳ができるという感じでした。
そこでいざ、
はじめて赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらおうとしてもはじめはなかなか吸ってくれず、 哺乳瓶では上手にしっかりミルクを飲んでくれるのに、パンパンにはったおっぱいは飲んでくれなくて、残念な気持ちになりました、、
ちなみに、すごく張ったおっぱいでは赤ちゃんも吸い付きにくいので
少し出してから吸わせるようにしましたが、なかなか授乳がうまくいかなかったです、、
それから産後の期間を終えて、
私の方が先に病院を退院して、赤ちゃんがいる病院に通う生活が始まりました。
1日に数回赤ちゃんの授乳のタイミングに行き、そこでお世話をしたり、スキンシップをしたりしました。
少しずつ授乳も軌道に乗り始めて、飲んでくれる量も増えてきて、
体重も増えて、ミルクがなくても大丈夫になりました。
そこで飲む量と出る量のつりあいが保てるようになっていけばいいのですが、
やっぱりわたしの出る量の方が多くて、おっぱいは余る状態でした。
その頃から、おっぱいがチクチクしたりかゆいような痛みはずっとありました
そして、赤ちゃんも退院できるようになり
産後は旦那さんの実家にお世話になりました。
お義母さんが作ってくれるからだにやさしい料理を食べ、休みながら赤ちゃんのお世話だけをさせてもらいました。
その頃にはおっぱいのひどい張りは少し落ち着いていたかなぁと思います。
飲む量も増えたからか、授乳後は少し楽になるようになりました。
それから、お宮参りも終わった頃
家に戻り、家族3人での生活がスタートしました。
ぼちぼち家事をしたり、赤ちゃんのお世話をしたりしていたつもりですが
その辺の記憶があまりないので
ドタバタと生活していたんだと思います(^_^;)
日中こどもと2人の時は子育て支援センターに行き、そこで授乳の悩みを話しました。
そのとき、母乳マッサージを専門にされている助産院が雲南市にあることを教えてもらいました。
授乳に対する悩みは産後からずっとあったので
善は急げということで、
その場で連絡をしてもらいその足で助産院に行くことになりました。
その助産師さんに会うとすぐ
「それ、乳腺炎だわ」と言われました。
まだ、見てもらってもいないあいさつだけを交わしただけで、そう言われました。
そういう匂いがするらしく、
自分では全く自覚がなかったんですがその方の嗅覚がすごいのもあり、
「ずっとおっぱいがちくちくするような痛みがあって、、」と話すと
それはもう乳腺炎になってる状態だと教えてもらいました。
ネットで乳腺炎を調べると
おっぱいが赤く腫れて高熱が出て、、
などと書かれていることが多かったですが
しこりがあったり、ちくちく痛いような状態でも乳腺炎になるそうです。
熱が出る前段階くらいかな?
そこで、
溜まったおっぱいはあまりよくないことやそのたまったおっぱいが固まったしこりは良くないこと
おっぱいにいい食事など色々なことをたくさん教えてもらいました。
それからも何度か施術してもらいにいって、
半年くらいかけてようやく飲む量と出る量がいい具合になっていったようなならなかったような、、(^_^;)
それでも相変わらず乳腺炎になりやすく
葛根湯を飲んだり
母乳のつまりを解消するハーブティを飲んだり
最終的には牛蒡子という漢方薬が一番効いたので
それを頼りに授乳を終えることができました。
もうずっとおっぱいとのトラブル続きで食事に気をつけたり
食べ物を意識してきたので、
「これはおっぱい詰まるから」とか「おっぱいつまったらいやだから」というのが食事の基準みたいになっていました。
今思えば、色々神経質になっていたり
疲れも溜まって乳腺炎になりやすい状態でいたこともあると思います
乳腺が細いとか、太いとか人によって色々あるみたいですが、調べたわけじゃないのでわかりません。
あと、吸わせ方も浅かったからかなぁと思います
そんな感じでわたしの授乳生活は
本当に悩みの種だったので、
離乳食がはじまり
子供が自分でしっかり食べれるようになってくれたのは
すごく嬉しいことでした。
一歳が過ぎて保育園に行くようになり
日中の授乳がなくなってからも
牛蒡子に助けられて
大きなトラブルなく授乳を減らしていくことができました。
夜間の授乳はわりと早い段階でやめていて
寝る前に「これが最後のおっぱいだけんね、また朝起きてからにしようね」
と言い聞かせて
しっかり寝てもらうようにしました。
夜中目が覚めた時は
抱っこで寝かしていたと思います。
そうしていたら、だんだん朝起きてからのおっぱいを忘れるようになって、
保育園から帰ってきてから真っ先に飲んでいたのも、忘れるようになって
どんどん回数が減っていきました。
最後は寝る前の授乳でしたが、
それも抱っこで寝かしつけるようになってからは
日によってはなくても寝れるようになり、
こっちの都合で我慢させてやめたのでいちを断乳ということにはなりますが、
卒乳に近い形でわりとスムーズにやめれたかな?と思います。
そして、授乳をやめて半年近くが過ぎても
わたしのおっぱいはまだ出ます、、😱
夏の疲れもあるかもしれません
久しぶりにお世話になった助産院に行きました。
そこで断乳の話をして、
みてもらうと
やはり乳腺炎になっていて
断乳後も早めに一度出しておいた方が良かったのではと言われました。
またしこりになっているので、
最後授乳が終わったあともおっぱいの中には何も残っていない方がいいということでした。
残った乳汁は、
おっぱいにだんだん血液が通うようになって自然になくなっていくようですが
わたしのように分泌が多い場合は
やめたあともある程度たまったら出しておいた方がいいようです。
今また牛蒡子を飲んでしこり自体はだいぶなくなって分かりにくくなりましたが、
落ち着いたら一度乳がん検診も行った方がいいとも言われました。
残ったしこりが、乳がんになるというわけではないようです。
そのしこりが検査で引っかかることもあるようですが、
調べたらちゃんとわかることなので
いちど検診を受けておくといいと言われました。
それから、乳汁がずっと出てしまって
分泌をうながすホルモンが高いままだと、妊娠しにくくなる可能性があるので
2人目のことも考えると
それも含めて一度受診してみようと思います。
授乳が終わってほっとしましたが、
まだおっぱいに関しては、ひと段落つかせてもらえないようです(^_^;)
ちなみに、病院によっては乳腺炎に対して進められる葛根湯ですが、
からだを温めるという意味では良いようで
毒素を出したり、乳腺炎をなおすという直接的な効果はないそうです
含まれる成分の中に、麻黄という少し胃に影響があるものが入っているのでもともと胃が弱い方や体が弱っている方にはあまりよくありません。
わたしは、産後の状態がすぐれないにもかかわらず乳腺炎になったら葛根湯!なりそうだったら葛根湯!と頻繁に飲んでいたので、
産後の体調をさらに悪化させていたように思います😱
漢方は基本的に胃薬といわれるくらい、からだにいいですが
内容によっては向き不向きもあるようなので、詳しい病院で相談されることをおすすめします。
そして1番効果を感じた牛蒡子も
実は見解は様々で、
私は、楽になったと実感していますが、
漢方を専門にされている病院では、聞いたことがないとおっしゃっていました。
乳腺炎にはこれ!という的確な漢方があるのかはっきり分かりませんが、
体質も含めて、原因を改善しながら乳腺炎を治すというような漢方はあると思いますので、
今まさにお困りの方は病院で相談してみられてくださいね
#乳腺炎#乳汁過多
#授乳の悩み#母乳育児の悩み#卒乳#断乳
Comentarios