誰かがいること
- heart.c
- 2019年8月6日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年11月29日
わたしは核家族で子育てをしているので
夫のいない日中は、
こどもと2人でいることが多く、
よく子育て支援センターや
図書館など赤ちゃん連れでも大丈夫なところへでかけていました。
私の住む地域では
過疎化がだいぶ進んでいて
まわりに赤ちゃんが少ないので、
ママ友もほとんどおらず
日々の子育てのことや、不安なことなどがあると
出かけた機会に話す事があると、色んな人に聞きまくっていました😅
子育て支援センターに
お孫さんと来ておられる方や、
スタッフの先生から
むかしは大家族で暮らしていたから
赤ちゃんはみんなで育てるものだったと、おっしゃっているのを聞きました
お母さんひとりが子育てをするのではなく、
赤ちゃんはいろんな人に見守られて、抱っこされて、
いろんな刺激を受けて、大きくなっていたんだと思います。
きょうだいが多いところもそんな感じかもしれません。
世話をする大人の人数でいったら昔の方が多いかなと思います
今は核家族が増え、
わたしのように日中をこどもと2人で過ごす方もけっこういらっしゃると思います
お母さんとあかちゃんがいい意味でも悪い意味でも近く、
子育てがお母さんのひとりの重荷になってしまいやすいと思います。
まわりの人に子育てについて何かを言われたり、
ペースを乱されることなく、自分の考えで子育てができるのはいいところだと思います。
だけど、気づいたら二人きりになってしまう事が多く
何かあった時や行き詰まりを感じた時に
すぐに相談したり、様子を見てくれる人が身近にいないことがあります。
わたしも、日中こどもと二人でいると、
こどもの注目する対象が自分だけなので息苦しく感じるときがあり、
できるだけ外に出かけるようにしていました。
そして、日中だけでなく
夫が夜勤でいない時、お風呂の時などはとくに
あと一人、誰かがいてくれたら、、と思うことがありました。
私は実母を早くに亡くしているので、
産後は夫の実家にお世話になり、何かあると助けてもらいました。
それから姉の家族が会いにきてくれたり
ファミサポを利用したりして
なんとか毎日を過ごしている間に、子供が成長していたような感じがします。
ちょっと見といてもらう、
ちょっと手伝ってもらう、
ちょっと話を聞いてもらう、
それだけで、簡単に息抜きができて、
子育ての負担が軽減します。
今は携帯電話もあるし、車も道路も便利になって
子育てをしていて完全に孤立することは少ないと思われるかもしれませんが、
ほんの少し息抜きができる何かや
ちょっと力になってくれる誰かがいてくれたら
核家族の子育ても余裕ができるかもしれません。
わたしは、夫の家族や姉の家族
支援センターの先生、
赤ちゃん連れで利用する機会にこどもを連れてきておられる他のお母さ
図書館の司書さん
スーパーでこどもに声をかけてくれるレジのおばちゃんや
散歩に出かけて声をかけてくれる人などが
その誰かになってくれていた気がします。
何をするわけでもなく、
遊びに来てくれる友達や
野菜や料理のおすそ分けをくれる近所のおばちゃんや
畑仕事をしてるおじさんなど
ほんの少し誰かと話すだけで
毎日こどもとふたりで張り詰めていた空気がやわらいで
気持ちが切り替わったりすることがありました。
身の回りの家事や料理、
ときには付き添うだけでも
話をするだけでも
ちょっといつもの子育てが違う空気になって
気持ちも、家のことも、
少しでも楽に過ごせるお手伝いができたらなぁと思っています。
そんな困った時の誰かになれたらなぁと思っています。
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